【企業事例あり】これだけは抑えたい!インスタライブで成果につなげる5つのポイント

2021-05-11
【企業事例あり】これだけは抑えたい!インスタライブで成果につなげる5つのポイント

生活者の行動変化にともないインスタライブの活用を始めた企業のご担当者様は多いのではないでしょうか。しかし、新しい取り組みのため社内にノウハウがなく、実施しているものの成果に繋がっていないと感じる方が多いようです。そこで本記事では、インスタライブで成果につなげるために最低限抑えたいポイント、すぐに導入いただきやすいティップスをご紹介していきます。

なお、インスタライブの配信手順やメリットなど基礎的な内容は以下の記事で解説していますので、インスタライブを配信したことのない方や基礎を知りたい方はそちらをご覧ください。
【2021年最新】今さら聞けない! インスタライブ配信の方法を徹底解説

目次

1.インスタライブの重要性

そもそも、なぜ今インスタライブが多くの企業で活用されているかを簡単に振り返ると、大きく2つの理由があります。

(1)Instagramはソーシャルメディアの中でも利用率が高く、増加傾向にある

主なソーシャルメディア系サービス・アプリ等の利用率

Instagramは全世代でYoutube、LINEに次いで多く利用されています(Twitterも同等)。また、以下の利用率の調査によると、Instagramの利用率は4年で2.5倍ほど伸び、他のプラットフォームと比較して非常に高いことがわかります。

(参考)令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要
公開日:令和2年9月
調査期間:令和2年1月14日(火)~1月19日(日)
調査対象者:13歳から69歳までの男女1,500人

(2)Instagramはライブ配信サービスの中でも利用者が多い
動画やライブ配信視聴時間は年々伸びていますが、その中でもインスタライブはYoutubeの次に利用されています。もともとInstagramは写真共有サービスでしたが、今では動画やライブ配信視聴にも多く利用されているプラットフォームとなっています。

最も利用しているライブ配信サービス
(参考)「ライブ配信サービスに関する調査」
公開日:2020年4月7日
調査期間:2020 年3月16日~3月20日
調査対象者:15 歳~59 歳のスマートフォンを所有する男女(有効回答:9,430 人)

このように、Instagramはソーシャルメディアの中で利用率の伸び率がもっとも高く、引き続き増加傾向にあります。また動画やライブ配信の視聴時間が増える中でも比較的利用されているプラットフォームであり、さらにコマース周辺の機能開発が進んでいることもあり、企業がインスタライブを活用していくことは今後ますます重要になっていくと考えられます。

2.インスタライブで成果を出す方法

では、ここからはInstagramでライブ配信を実施する上で抑えておきたいポイントを配信フェーズごとにご紹介していきます。なお今回は具体的にコスメブランドがライブ配信を行っていく場合を事例にしてご紹介します。

2-1.配信前
2-1-1.配信目的を明確にする

まずは、どのような目的でインスタライブを行うのかを明確にします。ここを明確にすることで配信コンテンツの企画や配信後の評価をどのようにするかが定まるため、必ず目的を明確にし関係者間で共有しておくようにしましょう。

<具体例:コスメブランド>
配信目的は、新商品の認知と購買促進。

2-1-2.企画立案

目的に沿って、いつ・誰に・どのようなコンテンツで伝えるかを企画していきます。できるだけ多く視聴していただくためには、配信時間は一つの重要なポイントです。Instagram内のインサイト情報を参考にフォロワーのアクティブタイムを参考にして配信時間を検討することをおすすめします。また、単発ではなく定期的に配信することは視聴者数の伸びにつながります。できる限り配信曜日と時間を固定で設定し、定期的に訪れてもらうようにできるとベストです。
<具体例:コスメブランド>
フォロワーのアクティブタイムは21:00前後。毎週水曜日の21:00にライブ配信を定期的に実施。

配信コンテンツを決めていく際には、どのようなコンテンツであればユーザーが視聴してくれるか、目的を達成できるかを考え決めていきます。その際に活用できるのが、ストーリーズのアンケート機能です。ユーザーに直接知りたいことやお悩みなどを聞くことでユーザーニーズをふまえたコンテンツ企画をすることができます。
<具体例:コスメブランド>
事前に新商品に関して、ストーリーズで「この商品について聞きたいことはありますか?」とアンケート、ユーザーが知りたい情報を中心にコンテンツを企画。

2-1-3.視聴率をあげるための事前告知
できるだけ多くのユーザーに視聴いただくためには事前告知が重要です。事前告知は、フィード投稿、ストーリーズの両方で行うようにしましょう。また出演するインフルエンサーのアカウントでも発信したり、公式LINE、メルマガなども活用しできるだけ露出面を増やすことでリーチを広げます。地道ですが丁寧に行っていくことが重要です。

<フィード投稿での告知ティップス>
告知投稿を行い、さらにその投稿に「イベントタグ付け機能」を利用してイベント情報をつけます。ユーザーは興味のあるイベントを見逃さないように、その投稿からリマインダーを設定することができ、リマインダーをオンにするとイベントの開始15分前にユーザーへ通知が届く仕組みになっています。なおイベントタグは投稿時に「イベントを追加」から簡単に設定が可能です。

詳しい設定手順は、以下のfacebook社の記事で確認いただけます。
Instagram、フィード投稿にイベントをタグ付けする新機能を導入

ユーザーのリマインダー設定
ユーザーのリマインダー設定
イベントタグ設定
イベントタグ設定

<ストーリーズでの告知ティップス>
ストーリーズではカウントダウンスタンプを使用し、リマインダー設定を促すことができます。ユーザーは、リマインダーをフォローしたり、自分のストーリーに同じリマインダースタンプを共有したりすることが可能です。フォローや共有したユーザーには、カウントダウンが終わる日時に通知が届くようになっていますので、インスタライブ配信開始の時間を設定して投稿しましょう。

また、視聴時間を伸ばす取り組みとしては、配信の最後にお得情報を提示することが方法として一つあります。例えば、視聴者限定のクーポン配布や参加型のギフト企画の実施などです。特に紹介する商品のお得情報を発信することで、離脱を防ぐだけではなく視聴後の購買に繋がりやすくなる可能性があります。

2-2.配信中
ライブ配信で効果を出すためには、配信中のユーザーとのコミュニケーションが必要不可欠です。以下でご紹介する4つのポイントを抑えて、配信を心がけていきましょう。

①タイトル・固定コメント
・途中参加したユーザーにも配信内容や必要情報がわかるように固定コメントやタイトルを設置
(アパレルブランドの場合、出演者の身長を固定コメントに記載、コスメブランドの場合商品名や型番、配信の最後にお得情報がある場合はその旨を記載、など)

②カメラアングル
・商品や出演者がなるべく大きく写るようにし、見やすさを意識

③情報をわかりやすく明確に
・質問の回答や配信内容を繰り返し発言し、いつどの視聴者にも配信内容が伝わるように意識
・お得情報や重大発表などを最後にお知らせする際は、冒頭だけでなく配信中に繰り返し伝える

④画像共有
・言葉では伝えきれない情報は、画像共有を利用して視聴者に伝える
画像共有は、画面右下のカメラロールのアイコンをタップすると、カメラロールの写真や動画をライブ配信中に共有できます。

2-3.配信後
配信が終わったらそこで終了ではなく、配信を見逃したユーザーや再度視聴したいユーザーのために以下の3つのアクションを行なっていきましょう。

①IGTVへアーカイブ保存
配信が終了したら、配信動画をスマホに保存しておき、IGTVへアーカイブすることができます。IGTVのテキスト内URLはリンクが有効になるのと、Shopタグをつけることもできるので、動画内で紹介した商品を購買したいユーザーがすぐに購買へ移れるようにしておきましょう。なお保存した動画を編集しリールの素材として活用することも可能ですので、発見タブ経由で新規ユーザーへリーチしうるコンテンツにもなります。

②フィード投稿
IGTVに投稿する際にフィードにも投稿し、ライブ配信を見ていないユーザーにIGTVで視聴できることを周知させましょう。フィード投稿をする際はサムネイルを設定し、フィード全体の世界観ができるだけ崩れないようにすることもできます。

③ストーリーズ投稿
フィードまたはIGTVに投稿する際にはライブ配信視聴のお礼をストーリーズに投稿し、視聴してくれたユーザーに感謝を伝えましょう。また、同時に視聴してないユーザーにIGTV視聴を促すこともできます。ライブ配信内で答えた質問の回答をまとめて投稿すると、未視聴ユーザーにも有益な情報コンテンツとなります。

3.企業のライブ配信事例

■アパレルブランド
目的:ECサイトへの送客を目的に実施

<実施ポイント>
①定期的な配信を行うことでブランドファンの見逃しを防止、視聴数の増加
②フィード、ストーリーズ投稿、インフルエンサーなどブランド関係者のアカウントで告知を徹底
③ライブ配信中は視聴者とのコミュニケーションを重要視し、寄せられた質問にはすべてに丁寧に回答
④身長に関する質問が多いので身長別にスタッフ複数名が出演しサイズ感をわかりやすくした
⑤ライブ配信後はIGTVにアーカイブ(配信後でも購買に繋がりやすいことが分かっている)

定期的な配信を継続し、細かな工夫を重ねることでライブ視聴数は回を重ねるごとに増加、また配信直後はEC流入・購買が急増しました。

■コスメブランド
目的:新商品の購買数増加を目的に実施

<実施ポイント>
①フォロワーに対してストーリーズでお悩みを募集し、それを解決するコンテンツを企画
②インフルエンサー10名によるストーリーズでの事前告知を実施、ライブ配信の認知を拡大
③配信終了直後、購入サイトのURL付きストーリーズを投稿するなどユーザーの購買導線をできるだけ多く設置

配信後、購入サイトリンククリック数はライブ配信前と比較して287%増加。さらにECサイトでの購買率が増加。

以上、本記事ではインスタライブ配信において効果を高めるために抑えておきたいポイントをご紹介しました。インスタライブを実施しているがなかなか成果が出ない場合は、ぜひご参考にしていただけますと幸いです。

3ミニッツでは、インスタライブのトータル支援を行っております。企画設計から配信サポート、インフルエンサーキャスティングなどトータルでご支援しておりますので、さらに効果を伸ばしたい、新しい企画を検討したい、他社事例の詳細を知りたいなどございましたらお気軽にご相談ください。

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<執筆者>

坂本もも

坂本 もも
SNSマーケティング事業部 SNSプランナーアパレル業界にて販売業、イベントの運営などを経験後、3ミニッツに入社。現在、SNSプランナーとしてアパレル業界をはじめ、コスメやスキンケア系のアカウントの投稿設計〜分析までを数多く担当。

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